おはようございます^^
快晴が嬉しい今朝、清々しいですね〜
今回は、お客様からご依頼いただいたお直しを紹介していきたいと思います!
10月の末頃から着手して、セーターの季節に間に合わせることができました♪
とても、可愛い!!ですよね。前面のデザインも素材感と編模様の掛け合わせも本当に可愛らしくて、見た瞬間好きになってしまいました。
こちらはご依頼者様の叔母様が40年前に海外でご購入されたものらしく、その後大切に着られていたものの、背面を石油ストーブで焼け焦げさせてしまいそれ以来お蔵入りになっていた。。とのことでした。
それもそのはず、なんてったって穴が大物なのです!
茶色く変色した箇所が焼け焦げてしまっているのですが、軽く引っ張っただけでぽろっと切れてしまうんです。一度脆くなってしまった繊維は修復するのが大変ですが、そこはダーニングの出番!
どうにかしたい気持ちで力が漲ってきました(笑)張り切って作業を開始しましたよ〜!!!
まずは目に見えない腕付け根や脇の縫いほつれを補強して全体を整えました。
焼け焦げ部分は全体をカバーするように形を決めて、元の生地に馴染むように・補強するようにダーニングしていきます。色々なやり方がありますが、今回はこちらの方法をチョイス。
三枚目は裏側の様子。
じゃん!一気に飛びましたが、こちらが完成形です。
補強部分の形を生かし、相談の上お魚のモチーフにしてみました☆
ぽこぽことした水玉はバランスを取るように配置し、カラフルながらもどこか懐かしさのあるほっこりした仕上がりになりました^^
あと、今回はタグの補修もさせて頂きました↓
所々擦り切れて結構くたくたになっていましたので、一旦全部外し、補強・ダーニング・刺繍をして、
こんな風に蘇りました!素敵なタグの存在感が戻って来た気がします。
これでまたタグとしての役目を果たしてくれたらなあと思います☆
あとは、お揃いの巾着もお作りしましたよ♪
素朴さがなんとも言えません、、自分の分も欲しくなってしまいました。笑
以上、ご依頼品のお直し紹介でした!
思い入れのある素敵なセーターをお任せしてくださり、本当に嬉しかったです。
頂いた感想も掲載させて下さい〜!
I 様、本当にありがとうございました^^
今回の事例の様に、穴のお直しをしたい、新たにデザイン変えをしたいニット等、お困りのことがありましたらお気軽にご連絡くださいね^^これから寒さ一直線の季節ですので、暖かいセーターや冬服を着て乗り切っていきましょう!
ではでは、ご自愛下さい〜!
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まるみ縫製ではお洋服を直したりオリジナルを作るサービスをしています☆上記のようなお直しも可能ですので、ご興味のある方はトップページのコンタクトからお問い合わせください!皆様とお会いできるのを楽しみにしております☆
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